橋下徹の取材全文

おぅこんなところに。
http://synodos.jp/politics/3894
一部抜粋。

そりゃそうですよ、あれだけ銃弾の雨嵐のごとく飛び交う中で、命かけてそこを走っていくときに、そりゃ精神的に高ぶっている集団、やっぱりどこかで休息じゃないけども、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度ってのは必要だということは誰だってわかるわけです。

で、だいぶ後に

―― 「意に反して」ということでも必要ではあったということでしょうか? いい気はしないけれども、状況からして必要であったということですか?
いや、意に反した、意に即したかということは別で、慰安婦制度っていうのは必要だったということですよ。意に反するかどうかに関わらず。軍を維持するとか軍の規律を維持するためには、そういうことが、その当時は必要だったんでしょうね。
―― 今は違う?
今はそれは認められないでしょう。でも、慰安婦制度じゃなくても風俗業ってものは必要だと思いますよ。それは。だから、僕は沖縄の海兵隊普天間に行った時に司令官の方に、もっと風俗業活用して欲しいって言ったんですよ。そしたら司令官はもう凍り付いたように苦笑いになってしまって、「米軍ではオフリミッツだ」と「禁止」っていう風に言っているっていうんですけどね、そんな建前みたいなこというからおかしくなるんですよと。

  1. 慰安婦制度は必要(だった)」と3回言っている。
  2. 「当時は“必要”だったが今は“認められない”」と、話のポイントをずらしている。
  3. 慰安婦制度に取って代わるものとして風俗業を挙げている。
  4. その風俗業は“必要”であると主張。
  5. その利用を禁じることを「建前」と批判。

まとめると「“そういうこと”をさせてあげることが“必要”」としか読めんなあ、私には。