ポルトガルがブラジルに勝利!

ワールドカップポルトガル勝ちましたね!
スコアは4−3。
すいません、イエローカードの数でした。
それはそうと、目を引いたコラム。

前回ドイツ大会では、最強メンバーと言われながら1分け2敗で1次リーグ敗退。選手の自主性に任せたジーコ元監督の下、事実上中田英寿選手のワンマンチームだったと多くの関係者が語る。
DF中沢佑二選手(32)も、高校時代の恩師に「レギュラーと控え組がはっきり分けられ、ベンチの雰囲気も暗かった。中田さんに意見を言えたのは自分ぐらいだった」と打ち明けた。MF中村俊輔選手(32)もチームがばらばらだったことを認め、「同じ過ちを繰り返さないためにも、若い選手には積極的に話し掛けるようにしている」と何度も話している。
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100626-00000037-jij_van-socc

「やっぱりなあ」というのが読んだ感想。
4年前にテレビでたまたま見た、グループリーグ前の練習風景が印象に残っている。
中田がチームメイトにくっついて歩いて、ああだこうだと話す。ところが言われている相手は、聞いているのかいないのかわからないような態度。中田、浮いてたなあ。
浮いているという自覚はあったらしく「嫌がられてもチームのためになることは言う」なんて言っていたが、それじゃダメだろ、と思った。アンタ空回りしてるよと言いたかった。
あまりに突出した実力を持った中田の言うことなんか、他の選手からすればすぐに飲み込めるもんじゃない。何をやっても非難される状態が続けば選手達が萎縮するのは当たり前。それが全部正論となれば尚更だ。「プロならふて腐れずにやれ」なんてのはきれいごとであって、雰囲気作りは大事よ。
だからといって「中田のせいで惨敗した」なんて思わないけどね。「よくも悪くも中田がチームを牽引していた」といったところなんじゃないの。
上のコラムだって、誰が悪いとかじゃなく「チームがどんな問題を抱えていたか」という観点で読めばいいだけのこと。ファンの反発がすごいんだわこれが。
って、なんでサッカーのことなんか書いてんだ?