松田美緒 in プラッサオンゼ

前回のメンバーにパーカッションが加わった、おなじみのメンバー。
笹子重治(ギター)、秋岡欧(バンドリン)、江藤有希(バイオリン)、福和誠司(パーカッション)。以前はバイオリンを除いた3人の編成が多かったが、今はこの4人がレギュラー化した感がある。ボーカルのヒトがナントカ楽団とその場で命名していたが他のメンバーが納得したかどうかは謎。
この店、ボーカルのまん前かぶりつきの席がある。この日は初めてこの席に案内され、3人で陣取った。3人でボーカルをじっと見つめて笑わそうと目論むも、予想通りこちらが散々笑わされる。完敗でした。
以上、ライブの報告でした。おいおい。
寒いし雨降りだし、北青山まで出掛けるのは少々しんどかったが、ライブが終わってみれば、やはり来てよかったと思わせてくれる。音楽的にどうこうはよくわかりませんが、まあそういうことです。
あれれ、以前ブログに書いたつもりだったが書いていなかった。松田美緒の最新アルバム「アザス」に収録されている「田舎の列車」。これ、秋のライブで聴きながらどこかで聴いたどこかで聴いたと思っていた。ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ2番」(のトッカータ)じゃん!とようやく気付いたのは終盤になってから。冨田勲の「ドーンコーラス」に「ホイッスル・トレイン」という名で収録されている。これがボーカル曲になっていたとは知らなんだ。冨田版はシュポシュポ音やら汽笛やらSE満載で楽しい。
聴き比べてみよう(HMVの試聴時間短い……)。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2594168
http://www.isaotomita.com/
ちなみにこの日のギター、バイオリンの2人にクラリネットを加えたko-ko-yaというショーロバンドがある。今年1月に1ステージだけ聴く機会があり、水準の高さに驚かされた。以後気になりつつもご無沙汰になっている。