準1級の長文読解問題を解き進めてみているが、要旨を理解する程度には読める。その割に正解率が低い。三分の二くらい。
どうやらこれは英文を読むことへの慣れが不充分なため、読んで理解したその先の思考がいい加減になってしまうせい。
となると、やるべきことは多読ですか。そういえば学生時代、親は「とにかく量を読め」と口を酸っぱくして言っていた。無論聞き流していた。
では何を読むかだ。ちなみに大学時代に授業教材として「Gone With the Wind」と「The Pelican Brief」を読んだ。いやあれは読んだとはいえない。字面を追っただけ。以降、洋書は手にしていない。
Kindleでかなりの数の洋書が無料で読めると知った。易しめのものとなると児童書か。対訳がほしいところだが（←この発想がそもそもダメ）、Kindleは補助ツールが充実しているそうなので、手始めに「Alice's Adventures in Wonderland」をダウンロード。これ中学生が挑戦するやつだろ、とか言ってはいけない。
ちなみに私はその昔、これの翻訳版を読んでいる。あった、これだ！ 昭和61年第7刷220円……。
ダジャレの和約が難しいとかなんとか訳者のぼやきが注に書かれていたような。
青空文庫にも翻訳あった。英語学習環境の進化は著しいねえ。
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