今年に入って聴いたCD

ショーロ・クラブ「ゴールデン★ベスト〜レヴェンド」

GOLDEN☆BEST

GOLDEN☆BEST

松田美緒のライブでよく共演している中野重治(ギター)、秋岡欧(バンドリン)両氏が沢田穣治(コントラバス)と共に結成したユニットのベストアルバム。沼津のマダムからいただいた。
水準の高さにビックリだ。これはいい。
そういえばクラシック以外の器楽曲から遠ざかっていたな。

ロリン・マゼールウィーンフィル「ニューイヤー・コンサート」(1980)

あまり評判のよろしくない80年代のマゼールのニューイヤー・コンサートだが結構楽しめたぞ。ええまあ90年代のに比べれば落ちますが。

アルベルト・シロマ「バン!バン!バン!」

BANG!BANG!BANG!~熱帯歌謡大全集

BANG!BANG!BANG!~熱帯歌謡大全集

ラテンやら井上陽水やらを11曲。10曲目「Soy」はジプシー・キングスのカバーのようだが歌詞がだいぶ違う。曲の背景誰か教えて。
どうもディアマンテス以外の曲のアルベルトの歌唱というのは「熱唱」「絶唱」というよりも、お気に入りの歌を「気持ちよさそうに歌っている」という印象が強い。言い換えれば、常に7割くらいの力(気合い?)で歌っているような。曲そのものへの私の興味の差がそう感じさせているだけだろうか。
しかしアレンジがいいな、これ。
このアルバムでは「アルベルト」でもなく「アルベルト城間」でもなく「アルベルト・シロマ」。意図的に使い分けているのだろうか。私は「アルベルト城間」が一番だと思う。