アルベルト城間ライブ?

都内某所。OLIOLIというバンドによるラテンライブ。そこにアルベルト城間が飛び入りゲスト参加、という説明でいいのかしら?
歯切れが悪くてすいません。そういうことです。なにがそういうことかって、そういうことなんですよ。
アルベルトのバースデーライブの日に事故で他界した三沢光晴のお別れの会が7月4日。奇しくもまた同じ日にアルベルトのライブ。
長蛇の列に並ぶこと3時間。献花を終えて電車に乗った時はもうライブバーの開店時刻を回っていた。店に着くと、ミュージシャンが挨拶をしているところだった。どうやら1曲演奏した後だったらしい。
今回は初めてテーブル席に通された。3時間立ちっぱなしで腰が痛かったので、カウンタ席じゃなくてタスカッタ。
チャージは2,000円値上がりしていたがドリンク券が1枚増えていた。
ライブは……そうだな、空間として申し分なかったように思う。アルベルトとバンドメンバーが、さも楽しそうに歌い、演奏する。その楽しさが自然と店全体に広がって行くような、そんな感覚。(もっとも、一部の客のお喋りがうるさかったとこぼす人もいたから、みんながみんなそう感じていたわけでもないようだけど。)
この日は更に飛び入りゲスト。えっと、矢藤みゆきっていう人がそうかな(あやふやでスマン)? 弾き語りのヒトでかなりの実力の持ち主でした。
アルベルトのライブというと一本柱のことが殆どで、デュエットは珍しい。ますます松田美緒とのバーリ・トゥードが見たくなったぜ。


楽しい空間ではあったけれど、やはり三沢のことを時折思い出さずにはいられない。この先、アルベルトのライブの時にはいつも三沢を思い出すんだろうな、きっと。