津森あかね in 四ツ谷(2.28)

マヌエルにてファーストアルバム「flor(花)」発売記念ライブ。
店に入ったところにミュージシャン達の姿。早速無駄に長い挨拶を交わして打ち合わせの邪魔をする。もちろん、年下&初対面の女性に対して笑えないジョークを連発して愛想笑いさせるという「さえない親父道」の基本はきっちり守っておきました(やめなさい)。
一人で行った前回とは打って変わって総勢5名。お、いい席。
第1ステージ。
おや、これまた前回と違って客のマナーがよく話し声がまったくない。後で聞いた話によれば、その雰囲気に後押しされて出だしから快調だったとか。確かにライブ序盤にありがちな散漫さがなかった。エスキーナ・ド・ソンの器楽曲もいい。
第2ステージ。
出ました、おしゃべりマダム。しかも隣のテーブル。ミュージシャンの真ん前のテーブルなのに地声でしゃべることしゃべること。あらかじめ用意していた爆薬の発火スイッチを押して差し上げました。これが本当のマダムキラー。
というのはウソで、よくドラマなんかで周りの客が「シッ」とたしなめる場面があるでしょ、あれ一度やってみたかったの。やったぁ、黙りましたよ。あんまり気持ちいいものだから38回くらい「シッ」とやりました。余計うるさかったですかすいません。
第3ステージ。
10時半開演とあっては空席が目立つ。この時間帯に店に残っているのは本当にライブが聴きたい人達。リラックスムードの中、またも鼻血トーク炸裂。しません。多忙で早く来られない人には、四ツ谷ライブの第3ステージは狙い目です。
最後に、一緒のテーブルのおじさまが「みんなから」とファディスタに花束を。「みんな」というのはもちろん私も含みます。お金出してませんが。
20代の3人による、そんなライブ。マヌエルでのライブは色んな客がいる分ばらつきはあるようだがこの日は当たり。
http://flor.ifdef.jp/ http://esquina-web.com/