文法というもの

決まり(文法)を作ってからできた言語というのはごくまれで、自然発生したものから見出した規則性を「文法」と称していると考えるべきだろう。ならば例外があるのは当たり前。
例外的表現の持つ「美しさ」なんてものを証明するのはきっと不可能で、習慣から来る違和感のあるなしに過ぎないじゃないかと言われればそれまでのこと。
それはそうと、「ずつ」の美しさを知ってもらうために、私の書いたものをここに公開する。この美しさに沈黙しない者はいまい。
「ずつ」は例外的表記ではないらしいです。念のため。