80年代のコナミ:アーケード編2

コナミ80sアーケードギャラリー」、遊んでみると「ロックンロープ」が一番心地よい。いやね、この年になると忙しいゲームは疲れるし面倒くさいの。その点ロックンロープだけは反射神経があまり要求されないのでオッサン向けである。(親がシューティングゲームに興味を示さなかった理由が今にしてわかる。)

内容はドンキーコング(1981年)に近い。コミカルで音楽もしゃれている。マイナーで移植版は少ないがPV-2000(楽がき)版をプレイしたことはある。この内容ならMSX2版を出してくれてもよかったのではないかと思う。単独では商売的に難しかったと思うけれど。(同人だがMSX版はあるようだ)

ちなみにサウンドはてっきり波形メモリ音源かと思っていたがバリバリのPSG。MSXのPSGと違って聞こえるのは音源のメーカーが違うからであろう。

全4面で、確か子供の頃は3面で挫折していたと思うが40年ぶりにチャレンジした結果、比較的容易に4面クリアを達成した(2周目は7面到達がやっと)。4面はかなり運に左右されるが3面は経路を見付けた後は簡単だった。


一方「ロードファイター」のような集中力と反射神経が要求されるゲームはダメすね。しかしこれ、オリジナルにはあったブレーキ(ローとハイのボタンを同時に押す)がない。完全移植じゃないんかい!