足の遅さにはちょっと自信がある。
とはいえはじめからとんでもなく遅かったわけでもない。
妙なところで記憶力のいい私は、小学3年生から5年生にかけての50m走の自分の記録を正確に憶えている。
小3:10.2秒(クラス平均10.4秒/H28全国平均10.01秒)
小4:9.6秒(クラス平均9.7秒/H28全国平均9.61秒)
どうですかこの平凡さ。クラス平均まで憶えているのは、ギリギリクリアして印象に残っているからだろう。もっとも当時の全国平均に比べれば遅かったと思う。
ところが翌年。
小5:9.8秒(クラス平均忘れた/H28全国平均9.21秒)
遅くなるなよ! なんでだよ!
この頃はクラス(男子限定)で2番目に遅かった(一番遅いのはおデブちゃん)。以降、短距離走はクラスで下から2~3番目が定位置。
病気したわけでもなければ運動量が少なかったわけでもない。小柄ではあったがそれなりに背も伸びていた。なのに運動能力は低下。なんだったんでしょうね、これ。
ちなみに運動神経自体は一貫して悪かったです、はい。
今はどうなのかなどと聞いてはいけない。かれこれ30年は全力疾走していない。50メートル走ったら多分死にます。