アルベルト城間ソロライブ?

いつもの店。
うぉぉ、前回レポート書かなかったぜ。ま、いいか。
今回はこの1曲に尽きる。
「この青い空を君に」。
95年に、フィリピン政府観光局主催「第一回マニラ世界音楽祭」でグランプリを獲得した極め付けの名曲。この音楽祭の権威のほどは知らないが、まあとにかく名曲。(第二回以降の情報は、検索したが見付からなかった。一回限りだったりして。)
この曲、どういうわけかライブでは殆ど歌われない。
「魂をコンドルにのせて」「片手に三線を」「風の道」といった他の反戦メッセージソングはライブでもおなじみなのに、この曲だけはのけもの。ディアマンテス(アルベルト城間)を生で聴き始めて10年あまり、ただの一度も生で聴けたことがないのだから不思議でならない。(ちっちゃなライブハウスで、リクエストに応えて歌ったことは何度かあるらしい。)
この店でのライブでは、わりと客のリクエストに応えてくれることが多い。しかし、おねだりしてポンと歌ってもらったのではなんだか味気ない。いつかどこかでと、ひたすら黙って待っていた。その「いつか」がようやく巡って来た。
といったことをライブ後に本人に告げたところ、彼自身もこの曲への思い入れは強いという。で、ライブで殆ど歌わない理由は「別にない」。なんじゃそら〜。
今回も前もって歌うと決めていたわけでなく、ふと歌いたくなって歌ったのだという。

Lo Mejor De Diamantes

Lo Mejor De Diamantes

↑「Lo Mejor de Diamantes」ね。「メジャー」と読まないように。