冷えた赤もうまい

場所

杉並区

メンバー

行きずり

人数(自分含む)

2名

飲んだもの

白ワイン1(カザルガルシア)、赤ワイン2(銘柄不明/カリフォルニア、ペリキッタ/ポルトガル)、マディラワイン1

酔い加減

D:ほろ酔い第2段階

所見

また出張帰りに高円寺の居酒屋「清浄」へ。誰か一緒に行きませんか〜誰もいませんかそうですかまたひとりで行きますですはい。
今回もただひとつ空いていたカウンター席に案内される。
ペリキッタを注文したら冷えたのが出て来た。なんでやねんと思ったが、これが意外にうまかった。さほど好きな銘柄ではないのだが、こういう飲み方もあるのかと目から鱗
前回と同じく食事を済ませた後だったので主食は食べられず。それでもポルトガル料理の定番「バカリャオブラス」を注文。おや、別の店で食べたのと見た目が違う……。細いスティック状に刻まれた揚げ芋が敷かれた上にタラや卵の塊が乗っている。これを自分で混ぜていただく。色んなスタイルがあるのだそうだ。なるほど、味は紛れもなくバカリャオブラス。しかし……安いのにボリュームがあること。
更に隣の席の、やはり一人で来たという女性の食べていた料理もおすそ分けしてもらう。イワシのマリネに、名前は忘れたけど芋料理に、アロース・デ・マリスコス。ってもらいすぎだよ! バカリャオブラスを食べてもらったとはいえ、ある程度こちらが代金を持つとかいう頭も働かず、女性が店を出た後でシマッタと思いつつひとり呟いた言葉は「一期一会」。おい。
この店で飲み食いするために、千葉から一人で来たというつわもの。いつも感心するのだが、ポルトガル好きの人というのは同じ趣味を持つ人が少ないせいか単独行動を苦にしない。私はというと、酒、食事、音楽と、どれを取っても興味が中途半端だからか、なにかというと人を誘う。結果的には単独行動になるのだが。ほっといてくれ。いや、ほっとかないでくれ。