ビールをおいしく飲む方法

場所

銀座

メンバー

ネット仲間

人数(自分含む)

2名

飲んだもの

ジンバック1 シャンディガフ1 スパークリングワイン(バスコダガマ・ブリュット)1 赤ワイン1

酔い加減

C:ほろ酔い第1段階

所見

シャンディガフとはビールを同量のジンジャーエールで割ったもの。ビール嫌いの私でも甘味が加わればきっとおいしく飲めるはず!
まずかったです。
どうも食事の前に飲んだこいつにやられたらしく、ワインはあまり進まず。もったいないことをした。
ああ〜赤ワインの銘柄忘れた。ヴィラモウラで1杯500円の。まろやかでなかなかおいしかった。


しかしこのヴィラモウラという店、決して悪い店ではないのだが(あの辺ではむしろ安くておいしい部類に入るだろう。特にワインが素晴らしい)、ちょっと引っ掛かる。
ポルトガル料理店と謳いながら前菜にタコのカルパッチョが出て来たり、タラのコロッケがただのタラ風味クリームコロッケだったりする(本来はクリームは一切使われない)。味は平凡。
これらを避けるため今回はコース料理でなく単品で注文。
「バカリャウと揚げポテトの卵とじ」。これは確か「海と森」で食べておいしかったもの。バカリャウとは干し鱈のこと。ポルトガル料理とは切っても切れない食材でワインに実によく合う。が……あの、鱈はどこに? 芋と玉ねぎの卵とじのように見えて仕方がないのですが。
干し鱈は日本では手に入りにくい。つまりはそういうことだろう。
どの料理も、いかにも安い食材はやたらとたくさん入っている。たとえば芋。たとえば卵。たとえば豚肉。たとえばムール貝
もともとシンプルなポルトガル料理。ポルトガルならではの食材の量を少なくすると、ものによってはえらいチープな料理になる。いくら私でも、芋と卵を山盛り持って来られて喜ぶほど貧乏しちゃいない(鱈が入っていないわけではありません。念のため)。
まずいわけではないが、ポルトガル料理ですと言われると抵抗を覚える料理が少なくない。
これまで食べた中での傾向としては、煮込み料理はおいしい。目玉のカタプラーナ鍋も○。もちろんワインも○。だが料理名に「タラ」の入ったものは今のところ気に入ったものに当たっていない。
また、単品料理はひとつひとつの量がやたらと多い。メニューにもよると思うが今日食べたものは本当に多かった。

ヴィラモウラでおいしく食べるコツ。
  1. コースでなく単品で注文
  2. 注文は煮込み料理を中心に
  3. 3人以上、できれば4人以上で行く(または大食漢同伴) 2人ならコースが無難
  4. 食前にシャンディガフを飲まない
  5. そんなやつはいない