第三の男

映画が面白かったので小説も。半年がかりで読破。あ、薄い文庫本1冊です。

第三の男 (ハヤカワepi文庫)

第三の男 (ハヤカワepi文庫)

まず映画の企画ありきで、「映画化するために書かれた小説」だとか。映画化にあたり、原作者と監督の合意の上でいくつか改変がなされている。

主人公 原作:イギリス人 映画:アメリカ人
ヒロイン 原作:ハンガリー人 映画:チェコ
ラスト 原作:ムニャムニャ 映画:モニャモニャ

「二度も笑えない」というセリフは原作にもある。が、シチュエーションが違う。