7.18プロレスリング・ノア in 東京ドーム

7:力皇猛vs.棚橋弘至

ノアファンの間では「力皇強し・棚橋弱し」という評価が見られるようだが、私には「ただの中堅同士の試合」に見えた。終盤の力皇の執拗な張り手はよかった。ああいうシンプルな攻めを序盤からテンポよく繰り出していれば、あるいは柔と豪の噛み合った好試合になっていたのではないか。
しかし棚橋の勘違いキャラはどうも。観客が乗ってないのは明らかなのに妙なジェスチャーに走ってばかり。「ドラゴン殺法」を違う意味で受け継いでいるように思えてならない。リング上の藤波はもっとかっこいい。

8:天龍源一郎vs.小川良成

小川という選手を知ったのは天龍が全日を離脱した少し後。二人の結び付きというのはあまりピンと来ないが両者の絡みはなかなか面白い。
だが小川が脳震盪でも起こしたのか、あっさり3カウント。天龍は小川に肩を貸して退場。三沢のパートナーを奪っちゃったりして。

セミ熱血バカ対決

笑っちゃいます。こんな試合には泣くか笑うかしかありません。ベストバウト確定か。最後のラリアットは近来まれに見るパーフェクトなあたり。
場外戦が少なかったのも正解だったのではないか。彼らに場外乱闘は似合わない。

メイン:三沢光晴vs.川田利明

歴史的意味合いだけで充分の一戦。内容の良し悪しを云々する気にはなれない。ただ、川田の戦いぶりには疑問。場外マットを剥がしたり花道に連れて行ったり奇策に走りすぎではなかろうか。試合後の川田のマイクに対し、三沢の表情が冷めて見えたのは気のせいか。
川田勝利→タッグ結成を期待していたが。