果てしなき戦い

画像映像はないですが、話がおぞましいので閲覧注意ということでよろしく。

布団も危険

ノミの繁殖の場のひとつは、布団かも知れない。長年ノーマークだったよ!

布団がしまってある間もたくさん出現していたから、布団対策ですべて解決とは行くまいが。

去年、部屋の床にはウレタンマットを敷き詰めた。明るい色なので蚤を探すのはたやすいはずだが、このマットの上で見付けたことはない。

ところがですよところがですよ。布団に這いつくばって探してみたところ、立て続けに数匹見付けてしまったんですわ。ちっちゃいのが。これ、リアルタイムで蛹が次々と羽化してたんじゃなかろか。

布団カバーがだいぶ古くなってるので交換しよう。

抜け目なし

椅子に座っている時も、長ズボン+靴下では防ぎ切れない。隙間を縫ってきやがる。裾にゴムが入ってるルームズボンでも買うか。

寝る時に靴下なんて絶対にはかないんだが背に腹は代えられぬ。薄手の靴下をはいてパジャマの裾をゴム紐で留めたところ、夜間の被害は減少。脚はね。

その代わり手の指の付け根やら関節やら、妙なところが痒い。

しかし考えてみれば、靴下の中にズボンの裾を入れればよかった。ゴム紐いらない。

被害拡大

火曜夜の時点で、生々しい被害は10箇所あるかないか。そろそろ落ち着いてくれることを期待したが水曜日以降に被害拡大。金曜日の時点で両足だけで50箇所を越えた。これは30年来記憶にない惨状。

容疑者特定

ダニだ、いやノミだと二転三転したが、どうやら両方。

喰われたばかりだと区別は難しいが、最初の猛烈な痒さが静まり始めると様子が違って来る。

ノミの場合は総じて腫れが大きい反面色の変化が少なく、またぷっくりと米粒ほどの水ぶくれができる。たまに水ぶくれが巨大化する。

ダニの場合は直径1~1.5センチ程度の範囲がどぎつい赤になり、ごく小さな(ゴマ粒大)の水ぶくれができる。その水ぶくれはもろく、大抵いつの間にか小さなかさぶたのようになっている。


で、で、水曜夜にノミにやられたと思っていた箇所、少し腫れが引いて来てわかったことだが、直径5センチばかりの範囲に6箇所もやられてんの。別の場所では直径わずか2センチの範囲に4箇所被弾。これはどちらかというとダニ。寝る前に殺虫剤やらダニよけやら使ったのになあ。

日々対策を打っても状況は悪化の一途。段々ホラーじみて参りました。

ベッド到着

モノを増やしたくはないんですがね、大物をご招待しましたよ。折り畳み式のくらいのやつ。

高さ30センチはやや心許ないが、ノミの侵入は概ね防げるはず。

ベッドを組み立てて以降は、ほぼベッドの上で過ごす。タカオニみたいで楽しかったです。うそです。


問題はダニ。今までの布団をそのまま使ったら元も子もない。

まず敷き布団は一旦封印。代わりにスーパーで夏用のマットを購入。「2枚で1980円」というやつに思わず飛び付いてしまったが1枚でよかった気がする。

すのこベッドに敷くと少々デコボコが気になるが、まあよしとしよう。

あとはタオルケット……うーん、これはダニ除けスプレーでよろしく。

翌朝

太腿と内腿がなんか痒い。場所的に恐らくダニの仕業。

やっぱりタオルケットのせい?


今度はもっと入念に、タオルケットを完全に広げた状態で吊るして裏表にスプレー。いい加減くたばれ。

経路の謎

脚をガードした状態で椅子に座っていると、結構な頻度で手首をノミにやられる。

何を踏み台に飛び付いて来るの? 膝? 椅子? それとも机? いずれもノミの跳躍力からすると理屈に合わない。なんなんだお前ら。