ポリエチレンはいかがなものか
例年にないノミの発生量に音を上げ、40数年使い続けていた絨毯を処分することにした。別に上等のものだとか思い出の品だとかではないです、はい。
とりあえず丸めて縛って廊下にポイ。
当面床の上での生活となったが、素足だから僅かなゴミでも踏むと痛いし埃を踏むと気持ちが悪い。
やはり絨毯はほしい。されどそれがまたノミの温床になっては元も子もない。
そこで白羽の矢が立ったのはダイソーのポリエチレン製のタイルカーペット。チープすぎるだろ、おい! いやほら、これならやっぱ気に入らなくて別のにしようとなってもダメージが少ないから。
33センチ角×9枚で440円のを数回に分けて買い部屋に敷き詰める。買いましたるは11セット。
ちょっとフニャフニャして落ち着かないが、これなら仰向けで腹筋運動もできるのでムキムキになれそうである。
椅子の下
問題は椅子の下に何を敷くか。はじめ、スペースに合わせて別サイズのタイルカーペットをわざわざ買ったが、柔らかすぎてキャスターが転がらず没。
続いてはコルクマットというのを候補にと考えたがレビューを見ると椅子のキャスターを転がすと少しへこむとのことで没。
そうこうしてようやく見つけたのがチェアマットというやつ。タイムセールでかなーり安く買えた。
一部はさみで切ってセット完了。いやこれはいいですよ。
粗大ごみ
6畳ほどの、まあ結構な大きさの絨毯。かれこれ40年以上使っていたのを遂に処分。家具をどかして丸めるのに一番苦労した。
ちなみに絨毯の下に敷いていた古新聞は1996年のものだった。そうかノミの被害で一時丸めて板の間で暮らしたこともあったのだ。板の間が苦になるのは年のせいであろうか。
少々運ぶのに難儀したが、これを粗大ごみ集積所に運んでミッションコンプリート。夜、ひとり絨毯を引きずって歩く男。
これにて「ノミよ、さらば」なのだ(元ネタわかる?)。