うん、特別暑かった。
でもって体調がなんとなくおかしかった。
一日の大部分は冷房の効いた室内にいるものの、仕事の都合で午後に30分ばかり出歩くことが多く、これが暑いのなんの。ピークの時間帯とさほど変わらぬ暑さで、ジトっと嫌な汗をかく。
年のせいか何か知らんが、この夏は汗をかいた時のダメージが尋常でなく、夕方以降の疲労感がでかい。夏の後半はいつもボーッと眠く、しょっちゅう舟を漕いでいたが、あれは夏風邪だったのだろうか。
口の中が渇いていることが多く(喉の渇きとはちと違う)、何かしら栄養分が不足しているのはわかる。やれ塩分だ、やれカリウムだ、ビタミンB1だビタミンCだクエン酸だと、飴玉やタブレットで補給するも命中しない。
結局暑さが和らいだ頃になって、ベストな対策は「グレープフルーツジュースを飲みたくなくなるまで飲む」だったのではないかと思い至ったが今となっては確かめようがない。(オレンジジュースや野菜ジュースは効き目がいまいちだったの。)
また、ここ20年あまり酒を飲まない限り殆ど口にすることのなかったアイスクリームをこの夏はやたらと食べた。(バニラにダークラムをかけてみたらまずかった。うんまあお好みでどうぞ。)
飴をなめたりジュースを飲んだりアイスを食べたりする一方で、2年前に「ウエスト80センチ」にびびって習慣化していた腹筋その他の筋トレを1~2ヶ月サボったらベルトがきつくなった。77~78センチにはなってるね、うん。
その一方で、胃の調子はよかった。薬に頼った結果ですが。
子供の頃からテレビでおなじみだったキャベジンコーワを一日3回飲むようにして1ヶ月あまり、なんと一度も腹を壊していない。
実はこの1年ほど、決して体調不振という気はしなかったけれどもほぼ毎週腹を壊していた。食欲はあるしストレスも思い当たらない。強いて言うなら慢性的に寝不足気味ではあったので、それが原因かも知れないが(多忙というわけではないです、はい)。
ともあれキャベジンである。飲んでもスクラート胃腸薬のように清涼感があるでもなく、胃が軽くなった感覚があるでもなく、なんだか頼りない。でも下痢しない。効いているとしか考えられない。
ちなみにこの薬は本来は不調時に飲むものだが、メーカーのサイトによれば「効果があるなら常用してもよい」とのこと。
薬の常用に抵抗があって避けていたのは人生の壮大なる損失だったかも知れない。
追伸
この記事を書いた2日後にあえなく下痢。キャベジン敗れたり。