- 「行動する保守運動」への参加は誤りだったと被告が全面的に謝罪! という記事。http://www.targma.jp/yasuda/2016/08/26/post558/
- でもここんとこヘイトスピーチ対策法が形骸化してないか。少し前は理念法でも行けるという雰囲気があったのに。
8/3 元朝日新聞記者・植村隆氏の長女、SNSでの中傷に関する訴えで勝訴。
8/21 東京地裁、経産省前の脱原発テントを強制撤去。
8/21 福岡市でヘイトスピーチ。福岡県警止めず。
8/21 川口市でヘイトスピーチ。
8/26 ラジオ日本、桜井誠出演取りやめ。
8/26 大阪市役所前でヘイトスピーチ。大阪市、これといった対策打たず。
8/26 GPIF、4-6月期の運用損5.2兆円。直近1年間でマイナス13兆1929億円。
8/26 NHKが生番組で原発政策を厳しく批判。
8/27 若者グループ「AEQUITAS(エキタス)」主催で、新宿で貧困叩きへの抗議デモ。福島みずほ氏も参加。
8/30 甘利明氏、党総務に就任。「みそぎは済んだ」
8/30 民進党代表選、長島昭久氏出馬断念。山尾志桜里氏は前原氏支持だが推薦人にはならず。
「相対的貧困家庭の学生に給付型(返済不要)の奨学金を適用することに賛成しますか。」
と問うたら、恐らく何割かの人は反対するだろう。貧困叩きに血道を上げる人達などは激昂するにちがいない。「“本当に必要としている人”にのみ給付すべきだ」と。
では、上の質問と並べずに、まったく別の機会にこう尋ねたらどうだろうか。
「大学の授業料無償化に賛成しますか。」
上の質問ほど強烈な反発は起きないのではなかろうか。「財源あんの?」といった疑義は抱かれるとしても。
だが給付型奨学金に「反対」で無償化に「賛成」という人がいたとしたら、そいつは絶望的に頭が悪いか、そうでなければ根性が腐っている。
無償化とは即ち《所得制限なしの一斉給付》にほかならないのだから。かかる費用は桁違いであろうし、「本当に必要」どころかまるっきり必要のない富裕層の学費すら国費で賄うことになる。
給付型奨学金に激昂するなら、無償化なんて聞いたら憤死するくらいでなきゃおかしいではないか。
特定の人が援助を受ける状況に目くじら立てるの、いい加減やめにしないか。