自転車で正面衝突しそうになった。
右側の歩道（向こうにとっては左側）で、こっちからはすれ違う車のライトで逆光。しかも向こうは自転車のライトをつけていなかった。
お互い急ブレーキでセーフ。
アチラさん、停まるや否やトゲのある声で「ちゃんと前見ろよ」。
私、アホかという目で一瞥して再発進。背後で舌打ちが聞こえた。意識的に「ヤなやつ」をやったのは久しぶりだ……。あ、いつもは天然ですので。
見ず知らずの人間の過失（と向こうは思っている）にあからさまに非難の声を浴びせる種類の人間が、私の交友範囲にはいない。だから、この手の人間がどの程度アブナいものなのかを知らない。Ｕターンして追って来やしないかと内心ヒヤヒヤしていたが何事もなし。
しかしこれ、客観的にはどっちの非が多いのだろう。
■私
- 歩道を走行
- 逆光となる右側歩道を走行
- ライト点灯
■アチラ
- 歩道を走行
- 順光となる左側歩道を走行
- ライト点灯せず
１はどちらも違反ですな。国道とはいえ車道の幅が広くなく、遠慮がちに歩道を走る人が多いのが実情だからグレーゾーンではある（らしい）けれど。
２は私の非。３はアチラの非。
ま〜お互い「すんません」で終わらせるべき場面かな。
アチラさんはライトのことなぞ考え及びもせず「チョーむかついた」とかなんとか周囲に当り散らしていることだろう。
対する私はブログのネタができて得をしたのか損をしたのか。これからは夜は左側を走ろうっと。
