電車1本

さて問題です。同い年の独身女性はマダム枠に入るでしょうか、それともピチピチギャル枠でしょうか。(答:知らねえよ)
高校時代の仲間に「みんなで飲もうよ」と声を掛けたところ、名指しで担ぎ出した一人を除いて誰も名乗りを上げなかったという私の人気者ぶりを物語る形で、希少な非マダム女性(なんだそりゃ)との飲みが実現。先方の渋る様子にはもちろん気付かぬふりをして。ウソだってば。
ネットでちょいちょいやり取りしているからそれほど久しぶりという気もしなかったが、実は彼女と会うのは7〜8年ぶりだった。共通の趣味があるでもなく、高校時代に言葉を交わした記憶もあまりない。もちろんさしで飲むのは初めてのこと。
学生時代の仲間とさしで飲む機会ができ始めたのは去年からだ。といっても半年に1回程度だが。卒業後は密に連絡を取り合うこともなく、OB会で大勢で集まることはあっても誰かとさしで飲むようになるとは思っていなかった。会うのが数年に一回という状態が却って快適な距離感を生み出してくれるのかも知れない。同級生であったこと以外にこれといって共通項を持たない者同士が毎月のように会っていたら、たちまち話題が尽きてしまうにちがいない。そもそも「毎月のように」会っている友人なぞいないのだが、うるさいな、ほっといてくれよ!!

メンバー
高校の同級生
人数(自分含む)
2名
飲んだもの
日本酒1.5〜2合程度(東北泉、月下の舞、喜久酔)、梅酒ロック1、赤ワイン1
酔い加減
ほどほど

半月ぶりの酒は回りが早い。地酒を小グラスで3種類。喜久酔がうまかった。
女性とさしで飲んで私の方が(僅かなりとも)多く飲んだというのは珍しい。アチラも飲もうと思えばもっと飲めそうな様子ではあったが。
ほどよく酔った後の行き先はもうおわかりですね。
アイスクリームとカフェラテがおいしかったです。
会った場所というのが、実は出身高校のすぐ近く。二軒目を出た後は高校の隣の公園に行き、北海道で買ったワインの小瓶(155ml)を開ける。赤ワインといえどもライトボディ、これは冷やした方がおいしいにちがいないと家の冷蔵庫で冷やし、タオルに包んで持って行きました。ワインを楽しむならこれくらいのことはしなくっちゃ!
ぬるくなってました。
味は可もなく不可もなく。つまみ忘れてた。ワインを楽しむならつまみくらい買え。
帰りは電車1本。11時前に帰宅というまことに堅実な飲みでした。