第7回:友情が芽生える時

今回はいまいち感想を言いにくい。オモシロカッタかどうかを言えば、あまり楽しめなかった。
和晃と幸太郎のユウジョウ物語……ウ〜ン、友達のいないシンナー中毒学生には興味の湧かない話なのでは。
これはないものねだりというものかも知れないが、子供達の薄情さが描かれないのは物足りない。中学生くらいだと「とりあえずくっ付いている」という間柄がかなり多いと思うのだが、3Bの連中には誰かしら固いユウジョウで結ばれている相手が既にいる。
警察に踏み込まれた家族の動揺というのがどうも想像できなくて、そのあたりの場面は冷めた心持で観ていた。「主人は刑務所に入れられるんでしょうか」なんて言うかなあ。