ギャルがマダムになる日

つまりはケツコン式。
思えばこの5月で私はネット歴10年。意外なことに、ネット仲間同士のケツコンを目の当たりにするのはこれが初めて。主役は誰あろう無駄毛ギャル。
私が彼女と初めて言葉を交わしたのは、わがネット歴1年目の頃。ネット上でほんの数回やりとりがあったきり、直接会うこともなく音信が途絶えていた。それが10年目に入った昨年秋にネット上で再会。時々会っては一緒に飲むようになった。
一方の新郎殿と私が初めて会ったのは、一昨年のとあるライブの時。当時は遠方に住んでおり、はるばる聴きに来ていたのだった。その彼が東京に越して来たのが、やはり昨年の秋。
この年の12月、私はぺてぃすこすでの忘年会に無駄毛ギャルを誘った。新郎殿も誘った。これがナレソメ。以後――文にもできないできごとの数々――で今日に至ったというわけ。(二人の出会いには私以上に重要なキーパーソンが他にいたりもするが、長くなるのでここでは割愛。)
どういうわけか、このブログを見た人達から、私と無駄毛ギャルがモニョモニョなんですかとやたらと聞かれたけれど、真相はこうだったんですねえ。はは、はははは……グスッ。
式の新婦入場時にバックに流されたのはマドレデウスの「O Sonho/夢」という反則な選曲。はまりすぎ。鳥肌立ったわ、まじで。
退場時に花びらを渡されて投げましたが(フラワーシャワーというらしい)、私のは塊のまま落ちましたすいません。
列席者は二十数名で、式の後は披露宴ならぬ「会食」。いわゆる「地味婚」、当人曰く「ショボ婚」。されど料理もワインもおいしく、変に間延びもせず終始和やかな会に。花嫁が晴れやかな様子だったのがなによりでちた。

メンバー

ネット仲間ほか

人数(自分含む)

25名→7名

飲んだもの

白ワイン2、赤ワイン1
グレープフルーツサワー1、緑茶梅酒1

酔い加減

C:ほろ酔い第1段階

所見

会食はおフランス料理。私は一人頭の費用を聞いて知っていたのだが……料理もワインもうまい。安いよ。ワインの銘柄聞いておくんだった。1杯の量が多かったので結構回った。
二次会は和風居酒屋。が、とことん飲むぞというコンディションでもなく、またワインと日本酒のちゃんぽんだけは苦手なのでサワーと梅酒にしておいた。