対等でござい

内田春菊の本を読んでいたら、こんなことも思い出した。
「ご主人」「旦那さん」「奥さん」「嫁さん」といった言い方はサベツだとよく言われる。私はそうかも知れないと思いつつ便宜上使っている。但し年齢が近ければ「○美さん」と名前で言ったり、夫婦別性なら苗字で言ったりはする。
差別的でない言い方で比較的違和感を感じないのは「お連れ合い」だと誰かに言ったら「アンタいくつだ」と言われた。確かに古めかしい気はするし、「あなた方は仲良し夫婦♪」といった響きが少々照れくさい。
ここまで読んで「ほら、それならこの言い方があるじゃないか」と思い浮かんだ言葉があるでしょう。それですよ、それ。


パートナー


嫌いなんじゃボケ!!
対等でござい。差別反対でござい。そんな下らないアピールをされているようでうっとうしいのなんの。
アピールなんてしていない? 自然に口にしている? そうですか、変な言い掛かりを付けてすいません。でもさあブツブツブツ……。