おいどうだよこの面白さ。
「陽だまりの樹」全11巻(全集版)。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/11/10
- メディア: コミック
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幕末が舞台。主人公はくそ真面目な武士「伊武谷万二郎」(架空の人物)。狂言回しとなるのが手塚治虫の曽祖父にあたる手塚良庵(実在)。これが女癖の悪いいい加減な男。
福沢諭吉、勝海舟、西郷隆盛といった幕末の英雄達も登場。(福沢諭吉と手塚良庵は実際に面識があった。)
作風は「アドルフに告ぐ」に軽妙さを加えたもの、とでもいえばイメージがわくだろうか。日本の激変に翻弄され、あがき、もがき、道が開け、閉ざされ、ああなってこうなって、もう面白いのなんの。
そうそう、読む前にWikipedia見ちゃだめアルね。ストーリーの肝心なことみんな書いてあるアルね。しかも紹介下手くそアルね。というより読み違えてるアルね。