都内某所。
前日のホームパーティーで「アルベルトのビデオ持って来い」との指令を受け、部屋で「アルベルト」とラベルの貼られたテープを３本発掘して持参。
赤ワインで乾杯し、いよいよ上映会。テープをセットして再生ボタンをポチッ。
中身はエロビデオでした。
という古典ギャグは炸裂しませんでしたので念のため。本当だってば。
流れたのは2000年前後の教育NHK「スペイン語講座」で歌われた映像の数々。
オリジナル曲からは「愛しのカネラ」「アレリィ」。スタンダード曲からは「ラ・バンバ」「La Flor de La Canera」「トドス・ブエルベン」「コンドルは飛んで行く」などなど。
さて今回のライブは南米色たっぷり。前日にビデオで聴いた曲の殆どを生で聴けた。
異色の１曲は「荒城の月」。日本の歌は日本育ちでない人が歌う方が映えると思う。
第２ステージでアルベルトが思い出話を話し込んでしまい、「すいません、喋ってばっかりになったので今日は３ステージやります」と大サービス。
終盤はジプシー・キングスのメドレー。ラストは「A Mi Manera」。さすがにアンコールはなかろうと思いきや鳴りやまぬ拍手。また「A Mi Manera」のサビを歌い出し、更に「ボラーレ」でダメ押し。お疲れ様でした。
