年末年始に読んだもの

石森章太郎人造人間キカイダー

人造人間キカイダー 1 (サンデー・コミックス)

人造人間キカイダー 1 (サンデー・コミックス)

70年代の石森漫画は、序盤中盤が滅法面白い。キカイダーもご多分に漏れず。が、新キャラが次々と現れるあたりから求心力を失っていたように思う。

手塚治虫ブッダ

ブッダ(1) (手塚治虫漫画全集)

ブッダ(1) (手塚治虫漫画全集)

聖人が主人公の物語が面白いのか? と思いきや、面白いんだこれが。

手塚治虫どろろ

どろろ(1) (手塚治虫漫画全集)

どろろ(1) (手塚治虫漫画全集)

百鬼丸どろろ。手塚漫画の中でも突出したキャラの一人、いや二人。百鬼丸が女性に大人気というのも、なんとなくうなずける。
個人的にも好きな作品だけに、ラストの唐突さが実に惜しい。

手塚治虫「ノーマン」

ノーマン(1) (手塚治虫漫画全集)

ノーマン(1) (手塚治虫漫画全集)

タイトルの由来が知りたい。人気なかったらしいけど結構好きな作品。

手塚治虫火の鳥」いくつか

火の鳥 1 黎明編 (角川文庫)

火の鳥 1 黎明編 (角川文庫)

個人的には好きなエピソードとそうでないものの差が大きい。乱世編、鳳凰編あたりは好きだな。
賛否ある「太陽編」も結構好き。仏教の神々(仏?)をワルモノ扱いするとはケシカランとか言う人もいるようだけど、宗教を政治に利用する人間の醜さの投影として描いているだけであって、仏教そのものをどうこう言ってるわけじゃないと思うんだな。
手塚治虫は全部再読。

片山まさゆきSWEET三国志」1〜2巻

SWEET三国志 (1) (MF文庫)

SWEET三国志 (1) (MF文庫)

古本屋で1冊105円。最終巻手に入らず。
む、なかなかそつのない作品。面白い。

あだち充クロスゲーム」16巻

クロスゲーム 16 (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 16 (少年サンデーコミックス)

これも古本屋で。試合展開の押したり引いたりがうまいねえ。
連載が途切れ途切れになっているらしい。体調よくないのか。