みなさん保険にはちゃんと入ってますか。私は入ってません。いや入ってないわけじゃないですがテキトーです。
さしあたり死亡保障はいらんなあ、ということで死亡保障兼貯蓄といった内容の、つまり満期になれば増えて戻って来るというタイプのに一口。支払額の割に保障額は安く、増えるならまあいいか程度の乗りで数年前に加入。保証金受取人は父。
がんになった身内が多いのでがん保険は必須ということでこれも一口。まあかかるとしても50を越えてからだろうけど。
そして医療保険、これが難しい。こんなダラダラ暮らしてて病気になるとは思えない。食生活もまあまとも。通勤で交通事故に遭う可能性も殆どゼロ。
現時点でがんと医療合わせてこの額はちょっと高いよなあと思っていたところへ他社の外交員来訪。はじめは死亡保障＆介護保障＆医療保険＆がん保険のセットを勧められた。医療が進歩してあっさり死んでくれない（おいおい）ケースが多くなり、介護保障のニーズが増えているとか。保障内容に対して確かに割安。
しかし今入っている保険は中途解約すると返戻金が元本を割ってしまうから解約したくないし、さりとて両方入ったら支払額が高い。そもそも親が「要介護になったらその辺に転がしときゃいいんだよ」なんて乗りだから私も保険への意識は低い。
死亡＆介護保障は丁重にお断りし、続いてはがん＆医療保険のみではどうかという話になる。これが保険料が安い上に適用範囲が広く、保障額も遜色ない。
但しこれは現行のと違って10年ごとに支払額が上がり、継続すると20年後に支払総額は逆転する。それについては、10年後には医療保険はかなり様変わりしているだろうから、その時にプランを組み直せばいいとのアドバイス。更に「もし加入してくれたらウフフ……」と、プラスアルファの条件も付いた。10年後以降が少々心許ないが目先の利益を取って乗り換えを決めた。一度病気してしまうと再乗り換えは難しくなるが、そうなったら継続すればいいだけのこと。
解約
さてどうやって解約したものかと思案。最初に入った保険の解約を担当者に申し入れた時は熱心に引き止められ、結局契約縮小して継続した経験がある。数年後、乗り換えのため横浜の窓口に行ったら、解約理由を少し聞かれただけで拍子抜けするほど簡単に解約できた。
今回もそれで行ったところ、解約理由を聞かれすらしなかった。あまり処理に慣れていない様子だったから、入社して日が浅いせいもあるのかも知れない。
ちなみに新しい保険に加入する２時間前に解約した。良い子はまねしないように。
