知人に誘われて、ノアのなんたら後援会主催のパーティーに出席。
ゲスト:三沢光晴 鈴木鼓太郎 潮崎豪
レスラーと会って一体何を話すのだろう。という疑問はあれど話の種になればと神奈川某所にて。
まずはゲストの体の大きさに今更ながら感嘆。鈴木173センチ、潮崎183センチ、三沢185センチという公称は多分正確。「三沢は180センチくらいしかない」とも噂されるが、んなこたない。どう見たって優に180センチは超えていた。
7人掛けのテーブルが3つ。それぞれのテーブルにゲストが交代で着席。私のテーブルには鈴木、潮崎、三沢の順。(実際に言葉を交わした人を呼び捨てで書くのは気が引けるが敬称略にて失礼。)
鈴木鼓太郎
細身のイメージがあるが間近で見ると腕が太く逞しい。
寡黙というか、どちらかというと口下手。互いに話題に困るようなムードがあったが好印象。
潮崎豪
死語だが「ひょうきん」と言っていいキャラ。か、軽い。183センチという一般レベルで言えば大男だが粗暴な雰囲気がまったくない。が、鼓太郎にはニコニコしていた子供がなぜか潮崎には怯えて大泣き。場内爆笑&ブーイング。
三沢光晴
第一声「野郎ばっかりのテーブルだな」。(6人中5人が男)
さすがに世慣れたというかこなれたというか、話題に困ってまごついたりはしない。
若い二人がシャチョーを慕っている様子がよくわかる。なるほど親分肌。親分風ではなく。
- 断崖技の話題。「丸藤vs.KENTAでは場内拍手喝采でしたね」と言ったら、ええと、かなり、相当、極めて意訳になるけど「複雑な思いはあれど結局は選手の意思に任せる」といったところか。客が喜ぶからやれという考えはなさそう。
- ゴディにやられた場外パワーボム。床はコンクリートだった。
- 村上戦。「あのワンツーを食ったとしても、俺は一体どうすればいいの。」
- 他の格闘技界の大物で、本気でプロレスに取り組む気もなしに「俺をノアのリングで使えば客が集まるぜ」的ノリで自分を売り込んで来るやつがたまにいる。当然断る。
- ネットの掲示板は殆ど見ていないみたい。それがいいと思う。口幅ったいファンの提言なぞ相手にしなくていいあるよろし。
バイタリティーに満ちているというのか、それぞれ人を惹き付けるものを持っていた。
ん〜思ったよりずっと楽しかったな。行ってよかった。