ディアマンテスライブ

10月27日。ワンマンライブは2年ぶりだろうか。その時も桑江知子とのジョイントみたいなものだったから実質3年ぶりか。それくらい都心でのライブが減った。
渋谷のduoは記憶に反して結構こぢんまり。やはり椅子は殆どない。うまくやれば端のソファを確保できていたかも知れないが結局後方の柱に陣取る。
開演。
いい顔だな、と思う。おいおい音楽じゃなくて顔の話かよ! まあ待て。端整とかかっこいいとか、そういうものを超えた「いい顔」というものがある。という話。人間は顔なのだ(墓穴)。
さて正直のところ、私はディアマンテスの近作への気持ちはやや醒めている。CDを聴いていると色々引っ掛かるの。
が、ライブはとてもよかった。この曲が、とかいうのではなくパッケージとしてよかった。初期の曲がたくさん唄われたのは無論嬉しかったが、それがなくとも同じ感想だったと思う。「いい意味で裏切られた」というやつ。CDはあまり聴かなくなってしまったが、こんなライブならまた来たいと思う。
この日唄われた初期の曲は(順不同)「愛しのカネラ」「Bajo el Sol」「片手に三線を」「このまま帰らないで」「勝利のうた」、そして「ガンバッテヤンド」。今更ながらサビのところでジ〜ン。
この日はアルベルトの奥さんが会場に来ていたそうな。私の位置からは見えなかったが一般客には開放されていない2階に陣取っていたらしい。
で、最後に唄われたのは「瞳はダイヤモンド」。締めはおのろけでちた。


後ろの方に壊れた兄ちゃんがいたな。調子っぱずれの野次で滑ったり大声で唄い出したり、うっとうしいがちょっと面白かった。