第14話「車掌がトラメガを捨てたワケ」

メガホンに依存する「車掌」が自分を変えるというマッチョなテーマ。このドラマがマッチョなのは当然だが放火に遭遇はできすぎだ。荒療治の機会に恵まれる人などほんの一握り。大部分の人はくすぶったものを処理できずに悶々とし続けるのではなかろうか。それにしても中学生にシャケ弁は痛い出費だったにちがいない。
仲直りするしゅうと崇史しかり、人間と人間が真っ向から向き合う場面をこれでもかと連発する展開に「ユートピア」という単語がふと浮かんだ(皮肉じゃないヨ)。いいやつばかりだからユートピアではなく。我ながらなんのこっちゃだが、まあいいや。
来週は伸太郎の家庭問題と、しゅうの異変に気付く舞子。幸太郎説大ハズレ。くそ。