なに~approachは「アプロウチ」だったのか。
この手の思い違いはいっくらでもあるな。
なに~approachは「アプロウチ」だったのか。
この手の思い違いはいっくらでもあるな。
足の遅さにはちょっと自信がある。
とはいえはじめからとんでもなく遅かったわけでもない。
妙なところで記憶力のいい私は、小学3年生から5年生にかけての50m走の自分の記録を正確に憶えている。
小3:10.2秒(クラス平均10.4秒/H28全国平均10.01秒)
小4:9.6秒(クラス平均9.7秒/H28全国平均9.61秒)
どうですかこの平凡さ。クラス平均まで憶えているのは、ギリギリクリアして印象に残っているからだろう。もっとも当時の全国平均に比べれば遅かったと思う。
ところが翌年。
小5:9.8秒(クラス平均忘れた/H28全国平均9.21秒)
遅くなるなよ! なんでだよ!
この頃はクラス(男子限定)で2番目に遅かった(一番遅いのはおデブちゃん)。以降、短距離走はクラスで下から2~3番目が定位置。
病気したわけでもなければ運動量が少なかったわけでもない。小柄ではあったがそれなりに背も伸びていた。なのに運動能力は低下。なんだったんでしょうね、これ。
ちなみに運動神経自体は一貫して悪かったです、はい。
今はどうなのかなどと聞いてはいけない。かれこれ30年は全力疾走していない。50メートル走ったら多分死にます。
「コナミ80sアーケードギャラリー」、遊んでみると「ロックンロープ」が一番心地よい。いやね、この年になると忙しいゲームは疲れるし面倒くさいの。その点ロックンロープだけは反射神経があまり要求されないのでオッサン向けである。(親がシューティングゲームに興味を示さなかった理由が今にしてわかる。)
内容はドンキーコング(1981年)に近い。コミカルで音楽もしゃれている。マイナーで移植版は少ないがPV-2000(楽がき)版をプレイしたことはある。この内容ならMSX2版を出してくれてもよかったのではないかと思う。単独では商売的に難しかったと思うけれど。(同人だがMSX版はあるようだ)
ちなみにサウンドはてっきり波形メモリ音源かと思っていたがバリバリのPSG。MSXのPSGと違って聞こえるのは音源のメーカーが違うからであろう。
全4面で、確か子供の頃は3面で挫折していたと思うが40年ぶりにチャレンジした結果、比較的容易に4面クリアを達成した(2周目は7面到達がやっと)。4面はかなり運に左右されるが3面は経路を見付けた後は簡単だった。
一方「ロードファイター」のような集中力と反射神経が要求されるゲームはダメすね。しかしこれ、オリジナルにはあったブレーキ(ローとハイのボタンを同時に押す)がない。完全移植じゃないんかい!
最近ちょっとコナミづいている。
80年代前半のコナミは、スクランブルをはじめ、それなりの水準のゲームを作ってはいた。私は「ロックンロープ」と「ジャングラー」が好きだった。とはいえナムコのセンスや洗練度に比べると一段も二段も劣って見えたのも確かである。
それが突然変異のごとく大傑作を生み出したのは1985年。言わずと知れた「グラディウス」。それまでの作品のチープさがうそのような完成度で、コナミの歴史は「グラディウス以前」と「グラディウス以後」に分けられると言っても過言ではあるまい。
もっとも私のグラディウス初プレイは、パワーアップゲージが把握できず散々なものであった。万年金欠の私には操作に慣れるまでやり込むゆとりもなく、私のアーケード版グラディウス体験はわずか1ゲームで幕を閉じた(私はこのパターンが多い)。その後基盤持ちの知人に一度遊ばせてもらい、その時は1面はどうにかクリアできたがあまり印象には残っていない。
さて最近初めてメルカリで買い物をした。買ったのは「コナミ80sアーケードギャラリー」(プレイステーション)。
中古相場は高め(Amazonは論外)だが、箱なし説明書なしのものがかなり安く買えたのだよ。
以下の10本が収録されている。一部時期が重なるが、ほぼ「グラディウス以前」と言っていいだろう。
私が気になったのは4,6,8,9の4本。ロックンロープを除く3本はMSX版で遊んだことがある(イー・アル・カンフーは殆ど別ゲームだが)。