中学校のノート提出、嫌いでした。そんなもの書かなくてもテストで点取ればいいだろバーカと思ってました。
そんなことはさておいて、ノートを使うのをやめてルーズリーフ派になったのは高校の途中からだったか大学に入ってからだったか。以来ノートというものに手を触れる機会がずっとなかった。
それが思いがけず復活したのは3年前にスペイン語の勉強を始めてから。ルーズリーフにしなかったのはファイルがかさばるから。というだけの理由だったが、最近ひそかに始めた英語の勉強で、ノートの効用にはたと気付いた。
それは「見開き」という概念がノートにはあるということ。
ルーズリーフの場合は、表と裏で一単位という意識があるので、少なくとも私は見開きを意識して書いたことはない。
その点ノートでは見開き2ページが一単位として意識され、ルーズリーフを使う場合とでは自ずと整理の仕方が変わる。
これがなかなかに便利で、使っていて心地よい。ノートをきれいに書くことに執念を燃やす頭の悪い女子学生の気持ちが少しわかった気がする。別にわかってほしくないですかそうですか。
余談だが、「見開き1ページ」というわけのわからん言い方をする人がいるらしい。「見開き1ページ」は2ページ、「見開き2ページ」は4ページという数え方。おかしいから。それおかしいから。