SEALDsという団体

SEALDsっちゅう活動団体が脚光を浴びている。facebookツイッターですごい勢いでその名前と活動が伝え広められている。素直に凄いと思う。
凄いと思うけれど、ちょっとひねくれたことを言ってみたくなった。
彼らからは「結束して立ち上がった時の高揚感」が強烈に感じられる。彼らを応援する人達にもその熱気が伝播しているように見える。
高揚感を持つなとは言わない。むしろ今はそのまま突き進めと思う。だがこうした高揚感は両刃の剣。一歩間違えれば途端に暴力性を帯びる。狂気を帯びる。それが少しばかり怖い。
SEALDsは、若さの強さと脆さ両面を我々に見せてくれるにちがいない。
どんなに結束の固い団体、うまく行っている活動でも、次第に驕りが生じ、いつか必ず問題は起こる。迷走する時が来る。高揚が大きければ大きいほど、その反動も強烈にちがいない。
そうなる前に廃案になってくんないかな、安保法制。