ファドを唄おう

ネット仲間のひとりが、夕方に津森さんのファドレッスンを受けることになっているという。
「見学したい」と騒いだところ、講師共々快諾(ほんとか?)。池袋のちっちゃなスタジオに、講師+生徒+野次馬2名の計4人がひしめくことに。
そして見学のはずが、グループレッスンに様変わり。
まずは歌詞の訳と音読。スペイン語のpreguntarがポルトガル語ではperguntarだなんて。
続いては、アクセントを掴むためにリズムに乗って歌詞を音読。この段階で私はバンザイ。メインの生徒だけレベルが突出していて、もはやグループレッスン成立せず。はい、後半は見学に徹するであります。講師殿のアドバイスで、生徒の歌が少しずつ変わって行く様もまた興味深い。「サビはハミングして下さ〜い」と言われ不協和音を響かせて授業妨害したのはボクじゃないです。すいません、やっぱりボクです。
都合2時間でレッスン終了。気ヲツケ・礼。
普段やらないことをレクリエーション感覚でちょびっと教わるのも、なかなか楽しいものである。レッスン料もちょびっと払って逃げました。
ポルトガル語の発音は、鼻母音やら曖昧母音やら、スペイン語に比べて厄介な部分がある。私が今年中にファド歌手としてデビューするのは難しいかも知れない。