亀田報道の違い

内藤大助亀田大毅が対面。
スポーツニッポン。アンチ亀田だねえ。

 ――きょうの衣装は?
 大毅「内藤と全然違うやろ。ボクシングのこと知らん人が見たら、どっちが王者に見える?こっちやろ。内藤君、これ着ても似合わんと思うわ」
 内藤「なかなか似合う人もいないと思うけど」
 スポーツ・メーカーからプレゼントされたグレーのジャージー姿の内藤が答えると、場内は爆笑に包まれた。
 最後に「あらためて内藤選手、あしたは何のために戦いますか」との質問が飛ぶと、内藤は「国民のためです」と答えて再び笑わせた。
 会見後の計量では、大毅がツーショットの写真撮影と握手を一方的に拒否。報道陣を振り払うように会場を後にした。残った内藤はゆっくりと水分を補給。「頭にくるかと思ったけど、家族愛を感じた」と振り返った。いきり立つ18歳の挑戦者と泰然自若を貫く33歳の王者。前哨戦の軍配は誰の目にも明らかだった。

ニッカン。亀田派かと思っていたが中立的に見える。

 調印式での服装も対照的だった。大毅はハーフコートと靴を金色で統一した派手ないでたち。内藤はグレーのジャージー姿だった。
 大毅「金は輝いとるからや。王者はそんなもんや。スター性が違うやろ。内藤君これ着ても似合わんと思うわ」
 内藤「それを着て似合う人もなかなかいないと思うけど」
 会見後、挑戦者の切腹発言について王者は笑いながら言った。「勝ったらぜひやってもらいましょう」。一方で「でもあの勘違いが怖い」と引き締めることも忘れなかった。

デイリースポーツ。

 左隣からは大毅と史郎氏、そして前方から興毅の“口撃”を受けた内藤のダメージは深刻。王者がペースを握れないまま、ワンサイドの舌戦は終盤戦へと突入した。
(略)
 亀田家のパワーに圧倒され、完全に委縮してしまった内藤。対照的に前哨戦で圧勝した亀田家の“ボス”史郎氏は「この会見を見たら勝負が分かるやろ」と自信満々。亀田軍団を引き連れ、威風堂々と会場を後にした。

露骨すぎる亀田プッシュに見えたが……別の記事では内藤側に立っていた。
しかし史郎、興毅が加勢しての舌戦てのはかっこ悪すぎやしないか。
さて決戦は今夜。