部分抜歯

左上奥歯の部分抜歯の日。
麻酔の注射。いつもより奥の方にグリッと来る。
1本目
2本目
3本目 あの、何本打つのですか。
その数実に37本。というのはウソで4本。
まずは周辺の腫れた歯茎の焼き切り。焦げた臭いが食欲を誘う。ウソ。
続いてガリガリ始まる。痛みはない。
ひとしきり削った後に取り出しましたるは、いかにもな器具。
が、色んな大きさの器具をとっかえひっかえ、明らかに手こずっている。おいおい途中で麻酔が切れやしないだろうなと気が気ではなかったが杞憂に終わる。
抜いたものを見せてもらう。二分の一本。
「ここが歯根。残りは全部付着した骨です。」
抜歯というからには普通は骨は取れない。それがこんなだから抜く必要があったのだそうで。
止血の時間を含めると実に70分の長丁場。
次の予約は5日後だが痛み止めが10日分処方される。「痛みがひどい場合は2錠飲んで下さい」と物騒なことを言われる。「薬が足りなくなったらお電話下さい」と物騒なことを言われる。
治療費と鎮痛剤で11,850円也。


麻酔が切れる前に夕食をすませてしまう。食べ終わる頃から軽く痛み出す。すかさず痛み止めを1錠。痛みは徐々に増している。薬の効きとどちらが勝つか。(20:00)
テレビを観てる間に痛みが消えた。問題は夜中だな。(22:22)