1. 志賀、川畑、●百田 − 本田、○泉田、菊地
ネタを順繰りに出すばかりで攻防の流れも何もあったもんじゃない。
どうも最近この手の試合が多い。
3. ○森嶋猛 − ●潮崎豪
果敢に攻める潮崎、受ける森嶋。潮崎の攻撃は重みがあってよい。
じっくりした攻防も見たかったが森嶋が短時間で料理。第２試合までのだれた空気を一掃する意図があったのかも知れない。事実空気がガラリと変わった。森嶋は勢いがある。
4. 秋山、○橋 − 斎藤、●谷口
横浜で株を上げたかに見えた橋が失速。勝負どころでもたついて大恥。
秋山が橋をどけて谷口に垂直落下エクスプロイダー。そのまま橋にフォールさせる。あ〜あ。
谷口の素質はすごい。頑丈。
小橋建太来場
「必ずこのリングに帰って来ます。」
5. ○田上、テリー、石森、青木 − ●SUWA、TARU、近藤、YASSHI
SUWAが矢面に立つ展開。ＶＭ誰も傷付かず。
SUWAが引退宣言。もともと爆弾を抱えていたそうで、知らんかった。
それにしてもＶＭ。水を客席に撒くわ撒くわ。「怖い」じゃなくて、そりゃただのメイワクだろうに。せこい、せこすぎる。マイクアピールも「カス野郎」しか言わないし、どうにもね。
青木は○。
6. 杉浦貴、○金丸義信 − ●NOSAWA論外、MAZADA
どうも杉浦に「こいつら恥かかせたる」という意識があったように見えた。ところが思わぬ粘りに遭い、さりとて東京愚連隊にはノアチームを追い詰めるだけの力はなく無駄に長い試合に。
7. ○力皇、ヨネ、KENTA − 高山、みのる、●佐野
佐野受難の日。よってたかってハイキックぼこぼこ入れてハラハラしたばい。
このメンツならみのるを付け狙うのが一番面白かったと思うがなあ。
力皇は森嶋に比べて精彩を欠いていた。コンディション悪いのか。
8. ●丸藤正道 − ○三沢光晴
ゴング直後の足さばきからして三沢の動きが軽くコンディションのよさがうかがえた。
丸藤は三沢の膝を狙う。なるほど打撃で太刀打ちできないとなればこの戦法がベストだろう。膝の踏み付けに鶴田vs.三沢をふと思い出す。
三沢の仕掛けた２度の場外戦はことごとく丸藤が制す。地力で勝る三沢がわざわざリスクの高い場外戦をしかけるのは勝ち負け最優先なら賢明とは思えないが、何かしら思うところがあるのだろう。
トラースキックを食らいまくった時は、余力のある時の受け方と明らかに違っていた。最後の最後まで勝敗の見えない好勝負。三沢もやばかった。あそこから雪崩式エメラルドとはね。
森嶋が挑戦をアピール。お〜い、出るの早すぎ。テレビではカットされていたが「もう５分後に出て来ればいいのにね」と三沢に突っ込まれていた。でもまあ、今ならやっぱり力皇より森嶋だなあ。挑戦は１月か３月か。
1,2,6が凡戦だったが終わってみれば当たり興行。しかし客席よく埋まってたな。
