なんとなく正式名称で。
たとえば慈善事業で人に感謝されても、首相になって日本経済を立て直しても、時価総額世界一の企業を作っても、満足の対象は「自分の能力の高さ」。逆に言えば他人（部下）の能力のなさには無関心で、利用できる範囲で利用するだけ。目標、目的は自分の能力を「確認」することだから、マネーゲームもあくまでルールの枠内で。言い換えればルールに反しなければ何でもやる。
というのが私の抱いていた堀江貴文像。人間味は感じないし初めて見た時の印象もよくなかったが、面白いやっちゃと興味はわいた。
だが一連の報道内容はただの欲ボケと言われても仕方のないもの。時代の寵児どころか高度成長期の化石もいいところ。
本当にただそれだけのやつなのか、再び表舞台に出た時の動向に注目したい。といっても裁判−服役−出所まで何年かかることやら。有罪判決が出たら控訴するのかな。
