やまだ紫というとんでもない漫画家がいる。どうとんでもないかという説明は省くがとにかくとんでもないくらいとんでもない。とりわけとんでもない作品に「性悪猫」というのがある。
なんとはなしにプロフィールを見ていたら、これがわずか30歳の頃の作品だったことに気付く。いやまあ若かりし頃に代表作を生み出す作家というのは珍しくないのかも知れないけど、それにしたって30歳であれを描くというのはいくらなんでもとんでもなさすぎやしないかい。
おおっと、データベースでは「新編性悪猫」とありますね。
- 作者: やまだ紫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1990/01
- メディア: 文庫
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (18件) を見る