寄付をしましょう

訪問販売ボランティアとでもいうのか、「恵まれない人々のために○○を買って下さい」という訪問者が時々ある。今日のはアフリカ人(大雑把な括りですまん)を帯同させるという凝りよう。毎度のことながら断りにくい。断りにくいが断ることにしている。自分がケチで人でなしに思えて、どうにも後味が悪い。
実際のところ、効率としてはどんなものなのだろう。1時間に20軒回るとして、1軒2,000円で打率10割なら40,000円。原価500円として20個分を差し引いても30,000円。打率1割でも1時間3,000円。
パートタイマーならこうは行かない。となると、それなりに効果の上がっている活動なのだろうか。それとも断り慣れた人ばかりでもっと打率は低いのだろうか。
いずれにしても、断る側の良心を圧迫するようなこのやり方は気に入らない。寄付をしてもしなくても気分が悪くなる。「つまらんもの買わされた〜」と恨むよりも「俺はケチだ〜」と思う方が幾分ましかな。