ファミリーレストランで月桂冠を飲む男

人数(自分含む)
飲んだもの
日本酒1合
酔い加減
ほろ酔い

ジャイアント馬場七回忌追善興行観戦前にマダムからワインをご馳走になることになっていたが私が待ち合わせに間に合わずお流れ。無念。スンマセン。
観戦後歩き回ってジョナサンに辿り着く。なんとなく飲んでみるかと思いながらメニューをめくる。一人でバーや居酒屋に行くことが皆無の私が自宅以外で一人で飲む唯一の場所がファミリーレストラン。変でしょうか変ですねすいません。
すぱげって&赤ワイン(360ml)に決まりかけるが急転直下まぐろのたたき御膳&日本酒(180ml)を注文。
当然先に日本酒が届けられる。ぐい飲み半分程度でもう飲みたくなくなりシマッタと思う。瓶だから余ったら持ち帰ってもいいのだが(実際ワインのハーフボトルを持ち帰ったことがある)癪なので飲み続ける。飲みながらだと米がうまいのは確かだが私のごとき痩せ型でも太るのは腹からなので晩酌の習慣などは持つまいぞ。
本なぞ読みつつどうにか飲み終える。読んでいた本が「酒呑みの自己弁護 (新潮文庫 や 7-7)」(山口瞳)だったりするあたりがなんとも滑稽である。飲み終えた時に読んでいたのは「自信加藤」なる項。加藤芳郎の話ざんす。
帰りにペットボトルのホットアップルティーを買う。紅茶はキリンより伊藤園がうまい。
私ほど貧相に酒を語れる男はいまい。久しぶりの独り酒。楽しくもなんともないじゃないか、おい。