性的少数者を嗤う

正直なところを言えば性的少数者差別問題への私の関心は高いとはいえないけれども、こうした話題をネットで見る度に思い出す舞台公演がある。
関根勤率いる「カンコンキンシアター」。
お下劣コントがひたすら続くおバカな舞台だが、いわゆるゲイの男性が、お気に入りの男性(ストレート)に迫るという設定の定番コントがあった。いかに「気色悪く」迫るかで笑いを取るという趣向。
3時間を超える爆笑舞台の中で、これだけは素直に笑えなかった。まあ笑ってたけど。ごめんなさい。
この定番コントは2008年を最後に封印されたとのこと。
先日のとんねるずの差別騒ぎを、関根勤はどんな思いで見ていたのだろう。