浮気男内閣

佐川リザイキョクチョーがテレビでおなじみになった頃には、もう総理をはじめとする閣僚も官僚もウソをついていると殆どの国民は思っていたはず。
で、その時点で内閣支持率がガタ落ちになって安倍失脚となるのが普通。つまり、本来は別に彼らが「白状」しなくてもいいわけだ。
ところが明らかにウソとわかる答弁を繰り返し目の当たりにしても「他よりよさそう」とかなんとか言って国民の半分は内閣支持を表明してしまう。
つまりかつては「ウソがばれたら終わり」だったのが、「ばれたウソもつき通せば許される」になってしまった。浮気男じゃあるまいし、なんだこれは。
国民が「劣化」したとは思わない。元々このレベルなのだろう。むしろ現状の元凶は自民党が自浄能力を失ったのと印象操作に世間がはめられていること。
朝日や毎日が日刊ゲンダイ調の政府批判文句を見出しにするようになればもっと世論も敏感になるかも知れないが、それもちょっとね。


目に留まったツイートいくつか。


松尾貴史。この人いいね。毎日新聞にコラム連載してるのか。
流れがわかりやすい。新聞はどうしても厳密に書くから伝わりにくくなる。
こんなに面白いネタも埋もれてしまうくらい今週は激動でしたな。怒れ朝日。加計問題ではがんばってるけど共謀罪可決の報道は腰が引けてたな〜。
官僚達が勇気をふり絞りつつある?
もはや官僚のウソを「もしかして本当かも」という建前でもって留保する段階ではないということですな。それにしても「野党は戦い方がわかってない」って最近よく言われるけど、なんでそうなっちゃったの?