冨田勲「惑星 Ultimate Edition」

ずっと買おうかどうか迷っていたCDがある。いずれは買うつもりでいたから、正確には「いつ買おうか迷っていた」というべきか。
だが、買わないことに今日決めた。なぜならもう買っていたから。一体いつの間に!
冨田勲「惑星 Ultimate Edition」

惑星(プラネッツ) Ultimate Edition

惑星(プラネッツ) Ultimate Edition

ホントいつ買ったんだ? もちろん未聴。旧バージョンは何度も聴いているが。
4.0chサラウンド対応。当然サラウンドシステムで聴く。大して音楽を聴きもしないくせに、なぜかこういうわけのわからないものを持っている。スピーカの配備に一苦労。何ヶ月かぶりにCD1枚をまともに聴きました。
いいです。とても。あちこち音色が差し換えられている。「木星」の冒頭などは新しい方が断然好きだ。というより全体的に新しい方が断然好きだ。
新たに加えられている冨田作曲「イトカワはやぶさ」がアルバムの完成度を上げているのか下げているのかは正直言ってわからない。でも「このアルバムを糸川英夫氏に捧ぐ」(ライナーノーツより)なのだから、なくてはならない曲なのだろう。