ドラクエを語ってみる7

引き続きドラクエ7の話を中心に。

エスト制

エスト制という形式のRPGがある(「ドラゴンクエスト」のクエストとは意味合いが違う)。
仕事の依頼を受ける→クリアする、という繰り返しでキャラクターが育つというもの。基本的にストーリーはコマ切れだが、一部主軸となるストーリーに関係するものも混じっている。
エストを増やすことで、ゲームの規模を後からいくらでも大きくできるという点で、作り手にとっては都合のよいシステムといえる。そのため、ネットRPGはこの形式のものが多い。
ドラクエ7の石版システムは、まさしくそのクエスト制を思わせるものだった。ひとつひとつのシナリオの繋がりは希薄で、規模だけはやたらと大きい。
一本道RPGとクエスト制RPGの「いいとこ取り」でも狙って作られたのだろうか、なんとも中途半端なゲームになってしまっていると思う。

フリーズの恐怖

フリーズが多いと評判のドラクエ7。私も何度かやられた。但し2枚組のうちのディスク2では一度もなかった。後で発売された「ベスト版」はフリーズしないそうだが、私が持っているのはベスト版ではない。

効果音

ドラクエシリーズおなじみの階段昇降や攻撃の音。そう、あのファミコン独特のノイズ。ドラクエ7でもあのまんまの音が使われている。ファミコンに慣れ親しんだ人にはあれにノスタルジーを刺激されるのかも知れないが、私には不快でしかない。あれを何百回、何千回と聞かされるのはタマランよ。

音楽について追記

ドラクエシリーズの中で音楽が比較的好きなのは2。ただ、いきなりBメロに入っちゃったような違和感を感じるものもあった。(逆に言えばAメロを付け加えればもっといい曲になる可能性を秘めていたのではなかろうか。)

その他書こうかなと思っていること

・キーファにまつわる噂。
iPadで遊んだドラクエ
(つづく)