ひろゆき氏の突っ込み
「削除要請無視3000件超」という報道に対して。
「財団法人が情報を違法と決めることは出来ません。」
「合法の可能性もある情報の削除依頼を財団法人が不適切な手段で送って、対応されなかったというだけ」
なるほどねえ。で、合法の可能性があると管理側が判断して書き込みを放置したとして、その放置=犯罪幇助だったんですよと言われたらどうなの。結局は有罪ちゃうの。
もっとも、ひろゆき氏は「報道された内容が事実と異なる」と言っているだけ。その心は「だから2chの対応に問題はない」なのか、それとも単に突っ込みを入れたかっただけなのか、よくわからん。
「“覚醒剤売ります”という書き込みは合法の可能性があると判断しました」っちゅう言い分が通るかどうかも興味深い。
大体「2ちゃんねるアドバイザー」のひろゆき氏が、なんでここに出て来るの。アドバイスを受けたお方の弁明が聞きたいものだ。
5サイトに利用禁止の通達
2chへの書き込みの転載で構成されている「まとめサイト」5つに対し、2chが警告文を掲載した。
第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、下記のURLにおける2chの著作物の利用を禁止します。
こんな風に火の粉を払うようなやり方を2chがとるのは珍しい。というより初めてじゃなかろか。やはり、そこここに切迫感が感じられる。
しかしこれ、ひろゆき氏の書いた文ではなさそうだ。彼は「迷惑をかけ謝罪しない人物に」なんて熱を帯びた言葉で、しかも道義的に人を非難するようなキャラじゃない。となると、やはり他に管理者が?
もしそうだとしたら、あまりおつむの優れない誰かがひろゆき氏から実質的な譲渡を受け、同時にペーパーカンパニーを設立。追い詰められる度に泣き付かれ、しょうがね〜な〜と助け船を出す「アドバイザー」ひろゆき――という構図か。だとしたら2chがどうなろうと、ひろゆき氏は無傷じゃん。